お知らせ・ブログ

  • お知らせ

畳のグレードはどうやって決まるの?

こんにちは!
東京都大田区にある「浅野畳店」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


畳の「たたむ」という語には、もともと折り返して「重ねる」という意味もあり
床の敷物の総称として使われていたそうです。


主に「畳床・畳表・畳縁(たたみべり)」から構成された床材で
畳床には稲の茎が用いられ、刈り取ってから1年以上経った稲わらを縦横に重ね
糸締めして作られるものです。


次に畳表は、井草を横に並べ、麻糸を縦糸にして織ったもの。
畳特有の穏やかな緑色や香りは、このイグサを泥染めすることで生まれます。


経糸によってつくられる織り目の数を「目数(めかず)」と呼び
目の数が多いほど上等品として扱われています。


また、畳表は産地名でも分類されることがあり
広島県の「備後表」、熊本県の「肥後表」、岡山県の「備前表」などが有名です。



畳の張替えには「裏返し」「表替え」「新調」の3種類の方法があります。
交換の目安としては、2~5年くらいで「裏返し」の時期となり
4~7年程度、もしくは裏返しを行ってから5年前後くらいで「表替え」 を
10~15年くらいで「新調」を検討時期となるのが一般的です。



畳に関するご相談は、どうぞお気軽にお問い合わせください。



お問い合わせはこちらから