畳の張替えや新調を考えたほうがよい状態とは？

畳の張替えや新調を考えたほうがよい状態は、畳の表面に目立つ傷や擦り切れがある場合です。

日常的に使っていると、畳の表面が擦れて色が薄くなったり、傷がついたりすることがあります。
見た目の悪さだけでなく、使用感も悪くなりがち。

特にお客様やクライアントを迎える場所では、畳が傷んでいると清潔感を欠く印象を与えてしまいますので、畳の張替えや新調を検討しましょう。

次に、畳が沈んできた場合も新調を考えるべきサインです。畳は使っていくうちに、徐々にへこみや凹みができることがあります。

特に重い家具や物を頻繁に置いていた場所は、畳が圧力で沈みやすくなります。

この状態が続くと、畳の表面が不均一になり、座ったり寝転んだりする際に不快感を感じることがあります。
座った感触が硬くなったり、クッション性が失われることがあるため、早めに張替えを検討したほうが良いでしょう。

あとは畳の臭いが気になる場合も要注意。

畳は自然素材でできているため、湿気を吸いやすく、カビやダニが発生しやすい環境でもあります。

特に湿気が多い季節や、長期間掃除を怠ったりすると、畳から不快なカビ臭さが発生することがあります。

この臭いが取れなくなった場合も新しい畳に替えることを考えた方が良いでしょう。